ドローン講習はどれくらいの頻度で行われる?

ドローン講習はどれくらいの頻度で行われる?

近年注目を集めているものにドローンがあります。
テレビ番組などでも空中から撮影をするなど使用する頻度も高くなってきており、娯楽以外にも様々な分野で需要が高まっています。
このような流れを受けて2017年国土交通省がドローン講習と管理の基準を作成しました。
講習では知識と操縦スキルを、監理では教材やカリキュラムを講習団体に提供し、受講完了者に民間の資格を発行するようになっています。
ドローンの操縦はあくまで民間資格の取得で良く、国家資格ではありません。
ですがドローン講習を受けることでより実践的な操縦を学ぶことができ、いち早く知識と技術を得ることができます。
さらに講習を受け民間資格を取得すると、航空法で飛行禁止区域と定められている場所での飛行許可や承認も受けやすくなります。
このドローン講習は基本的にいつでも開始することができ、団体によっては年に数回入校日を設けている所もあります。
学びたいと感じたらすぐに開始することができる特徴があります。

ドローン講習には何歳になれば参加できるようになるのか

ドローンを操縦するために必要な免許・資格を取得するためには講習への参加が不可欠ですが、何歳になればドローン講習に参加可能になるのかは気になるところです。
結論から述べると、ドローン講習に参加可能になる年齢は、講習を実施する団体ごとに異なります。
最低年齢を16~18歳に設定している団体もあれば、特に制限を設けていない団体もあって様々です。
ドローン講習を行う所のパンフレットや公式Webサイトには、受講資格についての記載があるはずなので、それを確認して申し込むかどうかを決めましょう。
なお、未成年者のドローン講習の参加を認めているところの中には、親権者からの同意が無いと受講を認めない方針をとっている所があります。
このようなルールを設けている団体の講習に参加する場合は、他の必要書類とともに親権者の記名押印が入った同意書の提出を求められます。
親権者の同意を装って書類を提出したことが発覚したら、申し込みが無効にされてしまうので、未成年者はちゃんと親から同意を得た上で申し込むようにしましょう。

著者:新垣浩一

筆者プロフィール

熊本県阿蘇市生まれ。
趣味が高じてドローンの資格を取得。
自分の体験を基に、ドローン講習に関する知識をまとめました。